就農までの道のり（その３）ネギ皮むきセンターでのバイト
バイトを希望した経緯と理由
研修開始までの時間をもったいないと思った私は、
勉強のため皮むきセンターでのバイトを希望し、
少しだけシフトに入れてもらえました。
（といっても、急遽だったので、２か月で計７日間くらいでしたが。）
希望理由は、
・ちょうどネギの出荷真っ最中時期だった
・圃場での研修前に出荷や調整について見ておくのは勉強になると思った
からです。
おかげで、作ったネギがどのようにして市場へ
出荷されていくのか知ることができました。
また、研修先の方々とも知り合うことができ、
本格的な研修に入る前に、良い人間関係を築くことが
できて良かったです。
作業内容
シール貼りや箱作り、むき終わったネギを運ぶなど、なんでも行いました。
後で考えると、
・ネギがどのくらいの大きさで出荷できるか
・緑（葉）と白根の比率
を感覚で知ることができ、良かったと思います。
作業場にはたくさんのパートさんが効率よく、
且つ農家が丹精込めて作ったネギを
大切に扱っている様子を見ることもできました。
結果、「私も皮むきセンターに出荷する」
という目標ができました。
農家というと
栽培や収穫をしているイメージだと思いますが、
出荷のために洗ったり箱詰めしたりする時間は
想像以上に多いものです。
皮むきセンターに出荷することによって皮むきや箱詰めの時間がなくなり、
他のことをする時間に当てられ、栽培に集中することができると思いました。
この皮むきセンターでのバイトを経て、いよいよ研修先での研修となりました。