就農計画書の書き方 (その2) 栽培計画を立てる

何をどれだけ作るか決めたら、作物ごとの栽培計画を立てます。

栽培計画とは
各月毎に何の作業をどの程度の時間実施するのかを計画します。
具体的な作業イメージを持って計画することが必要です。

この作業により、実現可能な栽培計画かを事前に検証します。

モデルケースを基に計画を立てるのですが、

ベテラン農家さんと同じ技術、知識や経験を持っていない為、同じ時間では作業できない
ベテラン農家さんと同じ機械を持っていない為、同じ時間では作業できない

事を理解しておく必要があります。

就農失敗するのは、現実的な計画を立てれないから
といっても過言ではありません。

 

尚、計画を立てるためには、以下の前提が必要です。

・栽培予定品種
・栽培予定面積
・モデルケース
・機械、資材購入予算
・作業予定者

前提を立てたら、以下の順に計画を立てていきます。

1 モデルケースをベースに、各月毎の作業項目を洗い出す。
2 各作業をイメージできるか確認する。
3 予定面積を加味し、各月×各作業項目毎の労働時間を洗い出す。
4 モデルケースの所有している機械を購入、レンタルできるか考える。
5 機械の購入、レンタル不可の場合は、作業時間を増やせるか考える。
6 4、5のどちらも不可の場合は、面積を減らし、3を再実施する。

この作業を繰り返すことにより、実施可能かどうかを事前検証します。

研修中に、この表を作成することを意識しながら、作業記録をつけると良いでしょう。

もし、研修の終盤でも上記計画が立てれない場合は研修期間を延長し、
他の実現可能な作物を栽培している研修先に変える、機械購入資金をためる
などの方策が必要でしょう。