就農計画書の書き方 (その1) 栽培作物・収益目標を決める

2021年3月23日

就農計画書を書くために、
まず栽培作物・就農5年目の目標利益額・
各作物の出荷先を
仮置きしてみましょう。

 

県の普及課等から経営モデル資料を入手し
目標利益額から何反耕作する必要あるかを
割り出します。

 

割り出した反数に、自分の出荷先の単価と
地元のベテラン農家さんの収量をかけて、
粗利益を計算します。

 

粗利益が経営モデルと近い金額になっているかを見て、
この経営モデルを採用するかの判断基準とします。

 

近い金額になっていなければ、

・ずれの原因を分析する
・他に経営モデルを探す
・別の作物に切り替える

といった、対策を行います。

 

必要であれば、複数の経営モデルを組み合わせ

・何種類の作物を栽培するのか
・それぞれ何反くらい栽培するのか
が効率・利益が良いのか、
リスク回避になるのかを考え、
栽培候補を絞っていきます。

 

私の場合は、

栽培作物は、研修先で栽培していた作物の中で、
ネギを選択しました。

理由は、
・秋冬ネギの指定産地で単価が安定している
・春ネギ、夏ネギ,秋冬ネギにおいて、農協での共同出荷が可能
(共同出荷は各農家の野菜をまとめて出荷するので、
個人で出荷するよりも単価が高い)
・露地栽培で、機械・資材の投資額が比較的少ない

という3点です。

 

経営モデルは、県の普及課でもらった
ネギ・大根農家の経営モデルを参考にしました。

出荷先は、すべて農協への共同出荷にしました。

1反当たりの収量や単価は、研修先や出荷先に
聞いた値で計算しました。

経営モデルには大根が入っていましたが、
機械投資が増えるので、ネギだけのモデルに
自分達で置き換えました。