就農までの道のり(その1)~市役所との面談~
市役所への初めての訪問
農業を始めたいと思ったとき、私はまず
市役所の農政課に行きました。
私「農業をはじめたいのですが」
市職員「えっ!あなた自身が農業をやるってことですか?」
私「はい、そうです」
市職員「それは簡単ではないですね」
私「どうやったら農業やれますか?」
市職員「と、とりあえず今日は意向を聞いたということで、意向通りにできないということもあると思いますが、、、、、」
私「よろしくおねがいします」
とりあえず初日は具体的な話は何もなく、
こんな女性に農業できるのかという疑惑の目で見られて終了。
前進するために
このままでは進展がないと思い、後日,
facebookで知り合いになった農業委員のFさんに連絡を取り、喫茶店でお会いしました。
※農業委員とは、農地の適正利用の促進や農地の貸し借りの認定をする方たちです。
Fさんから
「就農補助金というのがあるから、市役所に詳しく説明するように言っておく」
といってもらえました。
また、私の就農したい地域の農業委員のKさんを
を紹介してもらいました。
市役所への再訪問
Kさんから、
「土地を貸してもらうには市役所の農政課にお願いしないといけない、
私がついていくから一緒に行こう」
と提案いただき、もう一度市役所へ。
今度は、農業委員のバックアップもあり
「就農に向けて研修先はどうするか、補助金は受けたいのか」
など具体的な話をしてもらえました。
そして、三度目の正直、市役所から呼び出され、
補助金を受けるには研修が必要だから、
私が通えそうな研修先の情報などを紹介してもらい、
就農準備としての第一歩を踏み出すことができました。