就農までの道のり(その7)給付金を受給する

2022年3月19日

給付金受給申請の概要

研修も後半になり、具体的な就農が見えてきたので
給付金受給申請の検討を始めました。

そして、農地法3条許可が下り就農できたら、
青年等就農計画認定申請書の作成から行いました。

具体的な流れは以下の通りです。

1:青年等就農計画認定申請書を申請書を自治体に提出
2:農業委員の方と面談
3:自治体の人・農地プランの座談会に出席
4:農業次世代人材投資資金の交付申請
5:農業次世代人材投資資金の交付開始

 

私の場合は、
・4月に農地法3条許可が下り就農
・7月に給付金申請書類提出
・翌年1月に給付確定
・2月に初回受給
と、就農から10か月ほど掛かりました。

具体的な作業の流れ

青年等就農計画認定申請書を
県の普及課と相談しながら、完成させていきます。

相談はほとんどメールでのやり取りで完結します。
実現不可能なところや、間違いが添削されて返ってくるので、
それを直してまた送ります。

主に労働時間や、機械の取得計画、収支計画を
エクセルを使って入力します。

 

申請書をもとに農業委員の方と面談をした後、
自治体の人・農地プランの座談会というものに出席して、
その後、農業次世代人材投資資金の交付申請をして受給開始です。

 

就農した年から5年間交付されます。
1年間に150万円ですが、半年ごとに75万円が受け取れます。

 

長かった就農および補助金受給までの道のりですが、ここからが本番です。

給付金を上手に活用し、農業経営を早く安定したものにさせていくため、
機械の購入計画をたて、規模拡大に努力していくことになります。